エキサイト 3人目 30才 ⑥ 人生最後の告白にしたい
次の日の朝は早めに起きて温泉に浸かってきました
遠距離婚活はこの温泉も楽しみのうちの一つです
この日はチェックアウトの時間に待ち合わせをしてモーニングを食べに行く予定でした
車で連れてってもらうんですが、彼女が好きなお店で玄関の前にきれいな花壇がいくつも置いてあり、お店に入ると地方の朝ですからお客さんは誰もいません(笑)
花壇が見える席に座って優雅な気分でコーヒーを味わってました
彼女が見たい映画があって前回も今回も予定を立てたかったんですが、上映時間の都合で残念ながらなしに
このあとは新幹線の時間までカラオケでも行きましょうということになりました
その前に彼女がタオルを持ってきてくれたので足湯につかりました、まだ外は寒いので暖かくて気持ちいいです
今のこの雰囲気は悪くはない、しかも周りを見渡すと誰もいません
この後はカラオケだからもし振られたらどこかで時間をつぶせば済むことです
誰もいないこのチャンスに告白したほうがいいと判断しました
「大事な話があるんだけど」
「前回と合わせての4日間、一緒に遊んだり話したりして楽しかったし、デートもいろいろ考えてくれてとてもうれしかった」
「これからも会いたいから、結婚を前提のお付き合いをしてほしい」
・
・
・
「はい、よろしくお願いします」
「こういうのだめなんです照れちゃって、でもうれしいです」
お互いに真っ赤になっちゃっいました
この瞬間は今までの苦労がすべて吹っ飛びますね
この後は腕を組みながら散歩したり、予定通りカラオケに行きました
遠くまで通って大変だったけど交際できてよかったです
関連記事