パートナーズ 5人目 26才 ③
ちょっと疲れたこともありソラマチ見物が終わったあと解散かとおもいきや、まだお時間があるそうなのでお土産コーナーで物色
せっかく一日付き合ってくれたので買ってあげようとおもったんですが自分で買うと言われてしまいました
婚活でただ飯を食う人もいるという話を聞いていましたけどそんなことはないようです
「夕食は居酒屋さんに行きたいな!」
「居酒屋でいいの?」
「うん、調べてきた。少し歩いたところに個人経営の飲み屋さんがあるんだよ」
もうお金払う以外はお任せ~楽しんでもらえればよしです
飲み屋さんでは端っこ席に案内されたので二人でゆっくりお話ができました
早めですがいい感じでしたので結婚の話もしてみました
「私は専業主婦希望だよ。家事は得意だし子供作ってしっかり留守を守りたい」
「年齢差も気にならないし、たまたま出会った人が年上だったというだけだよ」
とてもうれしいことを言ってくれますね、それでしたら専業主婦でも構わないので
「私も家に帰るとご飯の用意がしてある家庭に憧れています」
と答えて居酒屋さんを出ました
帰り道には彼女から
「これからも長くお付き合いしたいからよろしくね」
と言われたので一応正式なお付き合いになるのかな?
もちろんうれしかったけど告白もしてないですし、婚活相手のいうことは信用できないとは言いませんが鵜呑みにはできません
「はい、うれしいです。こちらこそよろしくおねがいします。次もまたお会いしたいです」
と言っておきました
彗星のごとく現れた彼女ですがやはり現実的な年齢ではありません
とはいえかなり時間とお金をかけて遠くから来てくれたのでただ飯を食いに来たとはおもえませんし
専業主婦希望だと同世代は難しいから私に会ってくれたのかな
いろいろ考えてみましたが変わった子という結論に落ち着きました
このデートで有頂天にならずに帰りの電車の中で新しい人に5通ほどメールを送りました
帰るまでに二人からOK返事をゲットです
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